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暑すぎると消費が下がる?
2025年07月27日
暑さが厳しいとエアコンのニーズが高まり、夏物衣料や冷たい
飲料の需要が増します。料理を避けて外食したりコンビニで総菜
を購入したりする機会が増えます。
海やプール、涼しい山へのレジャーに出かける人も多くなり、
全体としてプラスの経済効果を生むとされてきました。
しかし、今年のように6月から厳しい暑さが続き、最高気温が
40度に迫る日が多いと話は違ってきます。熱中症を避けるため
外出は減りがちとなる。体力減退から食欲も落ちる。エアコンを
使用する時間が増えれば電気代が上がり、その分食費を減らして
補うことにもなる。ショッピングモールなどで涼む人もいるが、必
ずしも消費行動にはつながっていません。結果的には、厳しい暑さ
は景気を冷やしかねません。私自身も、暑すぎると外出が億劫にな
り買い物も少なくなっています。消費は下がってしまいますね。