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スズメやオナガが急減
2024年10月09日
環境省の調査によりますと、里山や里地にいる鳥やチョウなど
身近な生物の個体数が急速に減っていることが分かったようです。
1年間で個体数が22%減少した種もあり、絶滅危惧種に相当す
水準です。
生息環境別にみると、森林や山地ではなく、農地や草原、湿地
など開けた環境に生息する種の減少が激しい。これらの場所では
里山の荒廃やシカなどの食害に加え稲の害虫駆除に使われる農薬
の影響が特に大きいためだと考えられています。
自分の幼少期の頃には、自宅の近くにお茶畑があり格好の遊び
場でしたが、そこに春にはひばりが生息していて良い鳴き声を出
していた記憶があります。
畑や里山がどんどん減って、鳥たちの住処が無くなっていくこと
は残念でなりません。