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学校のプールが無くなる?
2024年07月19日
全国の小中学校のプールの廃止が広がっているようです。
多くは建設から40~50年たって老朽化が目立つ一方、大
規模回収や建て替えを見送るケースが相次いでいます。自治
体の財政難から費用が捻出できないからです。
新たな試みとして、市民プールの活用や水泳の授業の民間
委託など、財政負担抑制と教育の両立へ向けた動きが出てい
ます。 ある学校では、プールを改修するのに1億円近くかか
ることから改修を断念し、水泳の授業を学校からバスで20分
ほどかかる屋内型市民プールに切り替えたようです。
利点として天候に左右されず、教職員によるプールの管理の必
要が無くなった。また、施設利用料や送迎バスなどの費用は年
100万円以下で、これまでの水道代や修繕費による維持費を
下回るようです。
今後、学校のプールに限らず、様々な施設の改修や建て替え
が財政難でできなくなっていくのでしょう。プールのように代
替案を考えて乗り切っていくしかないでしょう。