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労務相談Q&A

2021.01.16

育児休業制度について教えてください。

answer

 育児休業制度とは、1歳に満たない子を養育する男女労働者が、会社に申し出ることにより、子が1歳になるまでの間で希望する期間、育児のために休業することができる制度です。
 期間の定めのある労働契約で働く者は、申し出時点において、以下の要件を満たすことが必要です。
 ①同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること
 ②子の1歳の誕生日以降も引き続き雇用されることが見込まれること。
 ③子の2歳の誕生日の前々日までに、労働契約の期間が満了しており、かつ、契約が更新されないことが明らかでないこと
 また、対象外とする労使協定があり、以下の要件に該当する場合は、育児休業を取得できません
 ①雇用された期間が1年未満
 ②1年以内に雇用関係が終了する
 ③週の所定労働日数が2日以下
 日々雇用される者も育児休業は取得できません。
 育児休業の申し出期限は、法律で休業開始予定日の1か月前までと定められていますので、産後休業に続けて育児休業をする場合は、産前休業に入る前や産前休業中に、申し出を行うことになります。会社は、育児休業の申出者に対して、育児休業開始予定日や終了予定日などを速やかに通知しなければなりません。また、休業中の給与、休業後の配置などについてあらかじめ周知するよう努力しなければなりません
 育児休業は、子が1歳に達するまでの間に取得することができます。男性労働者は配偶者の出産から取得可能ですが、女性労働者が自ら出産した子については産後休業期間が優先され子の期間は育児休業の期間に含まれません。ただし、1歳到達時において育児休業をしている場合で、保育所に入所を希望し、申し込みをしているが、当面入所ができない場合等の事情がある場合には、1歳到達日の翌日から1歳6か月に達するまで育児休業をすることができます。平成29年10月以降は改正法施行により、1歳6か月到達時点で同様の事情がある場合に再度申請することにより2歳到達日まで育児休業を延長できます。

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